お仕事について色々かんがえてみた

首都圏に住む子育て中の働く主婦(社労士有資格者)のブログ

いわゆる買い手市場(人材ブラック)な業界とは

記事自体がとても面白かったのですが、私が惹かれたのはここで取り上げられていた労働力の供給過小な業界に共通するある法則にアンテナが反応したからです。『

稼げる人と稼げない人の違い/人材不足と低賃金が両立する理由 - デマこい!

 

まず取り上げられてたのは船員業界、それから介護、そして警備業。同業者さんならピンと来るかなと思うのですが、とにかく労基法でも例外の多い、これらの業界。船員に関しては船員法だし、介護に関しては介護保険法だし、警備業に関しては非常に公安との結びつきが密接。よく見なくても労働時間に関しての取扱が特殊なので、もしテコ入れ可能だとしたら介護業界くらいでしょうか。

船員の船員法は国交省管轄なので建設と一緒で例外が入り組みすぎて、ビジネスとしての人事労務コンサルには入りにくいです。ちなみに私は昔警備業もやってる会社で総務してたのですが、その部門は引退した元警官が担当していてアンタッチャブルだったです。

要するに警官の天下り先ですよね。なので、やっぱり手の入れようがない。

 

そして、介護業界に関しては、現在所属している事務所でも顧客先に幾つかあるのですが、とにかく本当に低賃金です。私も実際にそちらで働いたことがないし、全く関わり合うつもりもないのですが(酷ですが、そういう業界です)給与計算する度に胸が痛みます。

低賃金だからと改善費も支給されてて、それでも低い。

ビルメンテナンス業界に居ましたが、あの現業部門と同じ印象を持っています。なのに資格も取ってまで携わるなら、もうちょっとマシな報酬出せないと無理でしょう。

清掃のアルバイトと介護でのアルバイトならどちらを選ぶかと聞かれたら、絶対に清掃です。低賃金でもやればやるほど綺麗になるから達成感ありますもん。掃除は楽しいですよね。

 

上記の記事で、末端で仕事を請ける人間は稼げないという結論で描かれてましたが、船員とか警備とか介護については独特な事情があるので末端と言うか、上手くハブに接続出来ないから難しいのかなと思います。

それでも、船員と警備員に関してはまだイメージの改善も可能なので努力してみるべきかなと。介護業界に関しては難しいとしか言いようがないのですが。何か具体的なものが思いついたら草の根ですが、顧客先さんに提案して行きたいとは思います。

ですが、究極はやはり、ピンピンコロリ(厚労省の考える介護期間は3ヶ月)出来るような体づくりを若い内から進める社会にしないと難しいのかも知れませんね。